僕たち家族が小学校受験を本格的に決めたのは、年長に上がる直前の2月のことでした。 そこから本番の11月まで、わずか10ヶ月間。「どうしたら合格できるか?」というロードマップを考え、家族で走り抜けた日々でした。
しかし、受験を始めるにあたり、一番苦労したのが**「情報の収集」、特に「お金」**についてです。
幼児教室のパンフレットにある「月謝」は分かっても、実際に進めていくと、模試代、季節講習、衣服、勉強道具……と、予想もしないところでお金がかかってきます。 初めて挑む身としては、「結局、トータルでいくら用意すればいいの?」という全体像が全く見えませんでした。
そこで今回は、これから受験を考える方のために、**我が家が10ヶ月間でかけた費用の全貌(決算)**を包み隠さず公開します。
結論:10ヶ月でかかった総額
まず結論から申し上げます。 我が家の場合、年長からの10ヶ月間でかかった費用は……
合計:200万円超
でした。
私立小学校に入学後にお金がかかることは承知していましたが、「受験そのもの」にここまで投資が必要だということは、最初の時点では甘く見ていました。 あくまで一例ですが、内訳を詳しく解説していきます。
費用の詳細内訳(4つの柱)
我が家の支出は、大きく分けて以下の4つでした。
1. 幼児教室の通常授業料
約50万円(月5万円 × 10ヶ月)
ベースとなる固定費です。我が家では20人程度の集団クラスに通っていましたが、ここがまず基本になります。 もちろん、少人数制やマンツーマン指導(個別の家庭教師など)を併用する場合は、さらに跳ね上がります。
【注意点】 多くのパパママが、この「月々の授業料 × 月数」だけで予算を組みがちです。しかし、これは氷山の一角に過ぎませんでした。
2. 幼児教室の「特別講習」代
約100万円
ここが一番のポイントであり、我が家の家計に最大のインパクトを与えた項目です。 幼児教室では、長期休みごとに「集中授業(講習)」が開催されます。
- GW講習
- 夏期講習(天王山!)
- 入試直前講習
子供の学力を伸ばすために非常に効果的なカリキュラムが組まれているのですが、回数も多く、時間も長いため、費用は莫大です。 試験に近づくほど授業の密度が濃くなり、**「GW < 夏期 < 直前」**と、金額も右肩上がりに増えていきます。
当初、月々の授業料だけで計算していた妻も、特別講習の案内書を持って帰ってくるたびに目を見開いて絶句していました(笑)。
ママOh my god…
3. 模擬試験代
約30万円(2~3万円/回 × 10回)
子供の現在地(偏差値や順位)を確認し、本番の空気に慣れるために、10回近く模試を受けました。 試験本番が近づくと、各教室や団体が実施する模試の数も増えていきます。
【隠れコストに注意】 模試そのものの費用だけでなく、地味にかさむのが付帯費用です。
- 試験会場までの交通費
- 待ち時間の親のカフェ代
- 会場で販売されている問題集やグッズ
これらも積もり積もれば無視できない出費になります。
4. 受験用の衣服・筆記用具など
約25万円
筆記用具は学校によって異なりますが、「面接・考査用の服」は全家庭が用意する必要があります。 ここは「どこまでこだわるか」で金額が大きく変わる部分ですが、我が家の内訳は以下の通りです。
- 娘の衣服(予備含め2セット):8万円
- 妻の衣服:7万円
- 僕の衣服:4万円
ここまで(①~③)ですでに大きなお金を使っているため、不思議な心理状態になります。 「服のせいで印象が悪くなって落ちたらどうしよう…」という疑心暗鬼が生まれ、安心を買う意味でもしっかりしたものを揃えたくなりました(笑い事ではなく、本当に不安になるのです)。
ちなみに僕は普段仕事でスーツを着ないため、高級ブランドではなく、某紳士服チェーン店で「受験用にお願いします!」とセミオーダーしました。 世のパパたちは普段からもっと良いスーツを着こなしているのかもしれませんね……。
まとめ:親に必要なのは「資金のマネジメント」
以上が、我が家の小学校受験にかかった「リアルなお金の話」でした。
改めて数字を見ると驚きますが、これは合格のための必要経費だったと今は感じています。 これから受験を検討される方は、「授業料」だけでなく、「講習費」や「衣服代」まで含めた総額の資金計画を立てておくことを強くおすすめします。
今回の記事が、皆さんの戦略の一助になれば幸いです。
次回は、**「幼児教室と自宅学習の比較」**について記録したいと思います。
今日も素敵な1日になりますように。
※本記事のアイキャッチ画像は生成AIを使用して作成しています。





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